カビの生えた服・カバン捨てるしかない?他にうつるのかクリーニング可能かも調査

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雨が続き湿気が増えるとカビの生えた服・カバンを発見・・・。

これは捨てるしかないのか、まだ洗って使えるのか悩みますよね。

また、カビの生えた服・カバンは他にうつるのかも気になります。

カビの生えたスーツなどの服やカバンはクリーニングに出してもいいのかもわからない方が多いかと思います。

そこで今回は、カビの生えた服・カバン捨てるしかないのか、他にうつるのかクリーニング可能かも調査したいと思います。

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カビの生えた服・カバン捨てるしかない?

カビの生えた服・カバンはカビの種類や度合いによりますが、洗濯・掃除することで再度使うことが出来ます

服・カバンにカビが生える原因

カビが発生するための条件は、温度20℃以上、湿度60%以上、栄養分となるホコリや汚れなどの条件がそろえばどこでも発生します。

タンスやクローゼットはときどき開放して湿気を放出させたりする必要があります。

カビの種類

白カビ:見た目がほこりのような白いもの。服・カバンの表面に現れ、比較的掃除すると落としやすい。

黒カビ:見た目はポツポツと黒い斑点、シミのように見えるもの。繊維の深いところまで根を張っているためなかなか掃除しても落としにくい。

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カビの生えた服・カバン他にうつる?

カビの生えた服・カバン他にうつる可能性があります。

カビの胞子はいたるところに漂っています。室内を歩くだけでも、胞子は服に付着します。

服に付着したカビ菌はそこで根を張り、発芽します。

そして、胞子をつくり空気中に放ち、また別の服に付着し根を張り・・・と繰り返してカビを増殖させます。

恐ろしいですよね・・・(;’∀’)

そのため、洗わずに服を仕舞うと他の服にもカビがうつり、増殖してしまいます。

服に付着したカビは呼吸をするときに一緒に吸い込み肺に入って病気の原因になることもあります。

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カビの生えた服・カバンクリーニング可能?

カビの生えた服・カバンはクリーニングに出しても大丈夫です

しかし、黒カビの場合はクリーニングに出して除菌は出来ますが、黒いシミは消えない可能性が高いです。

カビは早期発見即対処するほどきれいに落とすことができるので、早めにクリーニングへ出しましょう。

カビが生えている場合、通常のクリーニングよりも仕上がりに時間がかかったり料金がプラスされるため自分の行くクリーニング店に確認しましょう。

また、黒カビの場合落とすのが困難であるため、断られるクリーニング店もあります。

カビ取りやシミ取りに力を入れているクリーニング店を見つけて出すと、対応してくれるかもしれません。

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カビの生えた服・カバンの落とし方

カビの種類別に落とす方法を紹介したいと思います。

白カビを落とす方法(服)

【用意するもの】

  • 消毒用エタノール(アルコール除菌スプレーなど)
  • 固形石鹼(ウタマロ石鹸など)
  • 酸素系漂白剤(衣料用/粉末)
  • 50℃以上のお湯
  • マスク
  • ゴム手袋

①マスク・ゴム手袋をつけて、消毒用エタノールでカビの生えた部分を拭く

②カビの部分を固形石鹸とお湯で丁寧に揉み洗いして、50℃のお湯に粉末タイプの酸素系漂白剤を溶かし、1,2時間ほど浸け置きする(ウールや絹の場合は、お湯30℃・液体タイプの酸素系漂白剤)。

③日当たり・風通しの良い所で乾くまで干す

白カビを落とす方法(カバン・革製品)

【用意するもの】

  • 重曹(粉末)
  • 柔らかい布3枚
  • 小皿
  • 酢とオリーブ油を混ぜて水で薄めたもの

①小皿に重曹と水のペーストを作る

②布に①のペーストをとり、カビの生えた所を優しく拭き取る

③別の綺麗な布を水に濡らして、水拭きする

④もう1枚別の布で酢とオリーブ油を混ぜて水で薄めたものをつけて仕上げに塗っていく

⑤日当たり・風通しの良い所で乾くまで干す

黒カビを落とす方法

【用意するもの】

  • 消毒用エタノール(アルコール除菌スプレーなど)
  • 酸素系漂白剤(衣料用、粉末)
  • マスク
  • ゴム手袋
  • 洗濯桶(シンクなど)
  • 綿棒
  • 50℃以上のお湯

①マスク・ゴム手袋をし、消毒用エタノールをかけてカビの生えたところを掴むように取り除く

②酸素系漂白剤を綿棒に含ませてカビに直接塗る

③50℃以上のお湯に酸素系漂白剤を混ぜて溶かす

④服を浸して最長2時間浸け置きする

⑤カビが落ちたら流水でよくすすぐ

⑥酸素系漂白剤と洗濯洗剤で洗い、日当たり・風通しの良い所で乾くまで干す

黒カビの場合は、残念ながら黒いシミは落としにくいです。

真っ白な服や選択マークでバツ印の入った△がなければハイターなどの塩素系漂白剤でつけ置きすると黒いシミは薄くなります。

「無地の三角=塩素系漂白剤が使える」「斜線の入った三角=酸素系漂白剤だけ使える」「バツ印の入った△=漂白剤不可」の意味。

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カビの生えた服・カバン捨てるしかない?他にうつるのかクリーニング可能かも調査まとめ

いかがでしたか?

カビの生えた服・カバンは捨てる前に洗濯・掃除をしてみて使えそうなら使うと節約にもつながると思います。

また、カビの生えた服・カバンは他にうつる可能性が高いです。

カビを見つけたらすぐに対処しましょう。

カビの生えた服・カバンはクリーニングに出しても大丈夫ですが、カビの度合いによるのでクリーニング店に確認してから出しましょう。

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わくわく情報局( 'ω')

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