チョコレートの湯煎で水が入ったときの対処法は?復活方法や使い道など紹介

料理・お菓子
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チョコレートを手作りするとき、湯煎でチョコを溶かしますが、チョコレートの湯煎で水が入った!どうしよう・・・と思ったことはありませんか?

せっかくのチョコレートが台無しになるのはもったいないですよね・・・。

チョコの湯煎で水が入ってしまったら、捨てるのはもったいないし、他に使い道はないのか、復活方法などあるの?と疑問が浮かんできますよね。

そこで、今回はチョコレートの湯煎で水が入ったときの対処法や復活方法、使い道など紹介したいと思います!

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チョコレートの湯煎で水が入ったときの対処法は?

チョコレートの湯煎で水が入ったときはすぐに

  • 混ざってしまう前にスプーンで周りのチョコごとすくい取る
  • 湯煎からすぐ出して、冷水煎で冷やしクッキングペーパーで優しく水を吸い取る

チョコと水が完全に混ざりこんで、チョコから変な液体が出ていたら失敗する可能性が高いです。

そのまま冷やし固めても、チョコの表面に白い油脂分が出てきたり、分離した砂糖でザラザラしていて食感も悪く美味しくないです。

チョコレートに水が入ったらダメな理由

チョコはカカオ豆をすりつぶして液状にし固めたカカオマス(砂糖が全く入っていない、カカオ分100%のチョコレート)が原料で、半分が油脂(カカオバター)です。

「水と油」は相性が悪いため、油脂の成分を水が分離させてしまいます。

湯煎中の湯気さえ大敵です><

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チョコレートの湯煎で水が入ったときの対処法は?【復活方法】

もしもチョコレートの湯煎で水が入ったとき、復活するのかどうかは入った水の量によります。

ごく少量水が入った場合、水が入ってしまった部分だけチョコレートごとすくって捨てましょう

その後、水分も油分もついていないボウルに移し替えて改めてチョコレートを溶かし始めれば大丈夫です。

大きめのスプーンぐらいの水が入った場合、ちゃんと固まらない可能性が高いため他の物にリメイクするしかないです。

水が入ってしまったチョコを再び固めたい場合は、以下の材料を入れて乳化させる方法があります。

  • バターを入れる
  • 卵黄を1/2個分入れる

これは、どれだけ水分が余計に入ったかによって入れる分量が変わってくるので、プロでも難しい方法です。

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チョコレートの湯煎で水が入ったときの対処法は?【使い道】

チョコに水が入ってもうどうしようもないとき、他にリメイクしちゃいましょう!

チョコクランチ(中さじスプーン15個程)

  • チョコレート 2枚(100g)
  • マリービスケット 6枚
  • コーンフレーク 35g

①コーンフレークをジッパーなどに入れて砕く。

②マリービスケットは袋のまま叩いて砕く。大きさは一欠片を小指の爪くらいがちょうどいいです。

③湯煎で失敗したチョコレートの中にコーンフレーク、マリービスケットを入れしっかりチョコがつくように混ぜ合わせる。

④型に詰めていくか、スプーンに油を塗り、チョコレートをギュッと詰めたら、クッキングシートの上に落とす。

⑤冷蔵庫に入れて、40分〜1時間ほど冷やし固めたら完成。

お好みでマシュマロやドライフルーツ、ナッツを入れると食べ応えがあっていいですよ!

生チョコ(約24粒分)

①生クリームを鍋で沸騰寸前まで温める。

②湯煎で失敗したチョコが入ったボウルに温めた生クリームを少しずつ入れて、綺麗に混ざるようにゴムベラで混ぜる。チョコが溶けきらなかったら50℃のお湯で湯煎にかける。

③クッキングシートを敷いたバット等にチョコを流し入れ、約2時間程、固まるまで冷蔵庫で冷やす。

④好きな大きさにカットしてココアパウダーをまぶせば完成。

トリュフ(約20粒)

  • チョコレート 200g
  • 生クリーム 100cc
  • ココアパウダー 適量

①生クリームを小鍋に入れ、沸騰直前で火をとめる。

②湯煎で失敗したチョコレートに生クリームを少しずつ入れ混ぜる。

③チョコが完全に溶けてなめらかになったら、ラップを敷いたトレーに流し入れる。

④上から密着するようにラップをし、冷蔵庫で3時間程冷やし固める。

⑤固まったらラップを外し、お好みの大きさに包丁で切り分ける。

⑥ラップを使って丸め、ココアパウダーを入れたトレーの中に投入し、転がす。

⑦全体にココアパウダーをまぶしたら完成。冷蔵庫で冷やしておく。

お好みでラム酒・ブランデー・果実酒を入れると上品な味に仕上がります♪

ガトーショコラ

  • チョコ 200g
  • バター 70g
  • 卵 2個
  • 砂糖 70g
  • 牛乳 70cc
  • 小麦粉 70g

①湯煎に失敗したチョコ約200gにバターを加えてレンジで10秒温め、混ぜることを滑らかになるまで繰り返す。

②溶き卵、砂糖を加えて混ぜる。

③牛乳を加え混ぜ、振るった小麦粉を加える。

④180℃に余熱したオーブンで25分程焼く。

ホットチョコ

  • 牛乳 お好きな量
  • チョコレート 250mlにつき板チョコ½—個分

①牛乳をマグカップに入れレンジで温める。

②牛乳250mlにつき、湯煎で失敗したチョコレート1/2枚分を入れる。

③溶けるまで混ぜて完成。

お好みで生クリームを入れたり、シナモンやラム酒などのリキュールを入れてもいいですね♪

チョコスプレット(180ml分)

  • チョコレート 100g
  • 牛乳 50cc
  • 無塩バター 50cc

①牛乳を小鍋に入れ温める。

②その中に湯煎で失敗したチョコレート、バターを入れ完成。

清潔な容器にうつしかえ冷蔵庫で保存します。

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チョコレートの湯煎で水が入ったときの対処法は?【チョコに水が入らない溶かし方】

湯煎にかけている鍋よりもボウルが小さい事が失敗の原因となるため、まず、鍋よりもボウルの方が少し大きくて水や湯気がチョコレートにかからないぐらいピッタリしているものを選びましょう。

また、平皿で湯煎するのも水の混入を防げます。

ボウルやゴムベラなど調理道具は完全に乾かしてから使いましょう。

上手に溶かすポイント

  • チョコを細かく刻む
  • 湯煎してしばらくチョコをいじらず、だいぶ溶けてきた頃に混ぜ始める

たくさんぐるぐる混ぜるとくうきが入ってボソボソの食感になってしまいます。

レンジでチョコを溶かす

水を使わなくても溶かすことが出来て簡単にできます!

①耐熱性ボウルをキッチンペーパーで水気を完全に拭いておく。

②チョコを細かく刻む。

③チョコをボウルに入れてラップをしないでレンジ600wで1分間加熱する。

④レンジから出して少し混ぜる。

⑤まだ固形が残っているのでさらに20秒加熱する。

⑥混ぜてみて滑らかに溶けていれば完成。溶けていなかったらさらに10秒ずつ様子を見ながら加熱する。

テンパリング

ミルクチョコレートの場合、まず45〜50℃まで温め、冷水で26度まで下げます。そして再び30℃に温めます。
こうすると食べるとき口どけ良く、見た目も光沢のある仕上がりになります。

高温で湯煎すると、チョコレートに熱が入りすぎてボソボソの塊ができてしまいます。

あたためた小さじ1~3杯の牛乳か生クリームを加えて混ぜると、なめらかな状態に戻ります。

※チョコレートに火が入りすぎていると油分が分離してしまい、辛抱強く温めたり、牛乳などを混ぜてもなめらかになりません。

チョコが溶ける温度

  • ダークチョコレート、ミルクチョコレート:45~50℃
  • ホワイトチョコレート:40~45℃

湯煎用のお湯を入れた鍋を火にかけながらチョコを溶かすと高温になりやすくなるので、注意してください。

お湯が冷めてしまったら、チョコのボウルを出し、鍋のお湯だけ温めなおしてお湯が50℃になったら再び湯煎をしてください。

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チョコレートの湯煎で水が入ったときの対処法は?使い道や復活方法など紹介まとめ

いかがでしたか?

チョコの湯煎で水が入ったときはすぐに、スプーンで周りのチョコごとすくい取る。

また、チョコが溶ける前、混ざりこむ前にキッチンペーパーで優しく水分を吸い取って下さい。

大き目のスプーンくらいの水が入ってしまったならば、他のものにリメイクしましょう!

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